2017/06/01 19:58

2017年 中央大学法学部通信教育課程の法学第1課題のレポート添削指導講座です。
即日対応のご要望に対応するため、あらかじめ作成したレポート例をアップロードしておきました。
ご購入後、すぐにレポート課題の参考答案をダウンロードしてご利用頂けます。ダウンロードしたレポート例を元にレポートを仕上げて頂き、「通信制法学部生のレポート添削講座」という名称のPDFファイルに書かれているメールアドレス宛にお送りください。
添削指導の過程で完全にオリジナルの答案が完成し、また、論点に対する理解も深まります。
法律のレポートの書き方等全く分からないという状態でレポート課題をみてどこから手をつければ良いのかと途方に暮れた方、是非ご利用ください。

本講座では、最狭義の法律の意味を明らかにした上で、法律が、憲法・命令・条例・慣習といったその他の法形式といかなる関係に立つかについてのレポート例がPDFファイルでダウンロード可能です。
また、本レポートに関し、3回までの添削指導を致します。添削指導に代わり、本レポートの論点に関するご質問をして頂くことも可能です。その場合、添削指導と質問は合計して3回までとさせて頂きます。

本レポート例の答案構成は以下の通りです

<答案構成>

1.現代の日本法における「法律」(最狭義)の意味

 形式的意味の法律

    ↓

 実質的意味の法律

  〔理由〕法適用の平等と法的安定

 

2.法律と憲法・命令・条例・慣習といったその他の法形式との関係

法の段階構造(ケルゼンの法段階説)

    ↓

 形式的効力の優劣関係

  〔理由〕法制定機関の性質(民主的基盤の強弱)と制定手続の困難さの違い

    ↓

(1)法律と憲法の関係―国会VS国民

    ↓

(2)法律と命令との関係―国会VS内閣

    ↓

(3)法律と条令との関係―国会VS地方公共団体(地方議会)

    ↓

(4)法律と慣習(慣習法)との関係―国会VS特定の地域社会・集団

 

3.法律の憲法適合性がいかにして判断されるか

憲法尊重擁護義務(憲法99条)

裁判所の違憲立法審査権(憲法81条)

  〔理由〕三権分立、人権救済の最後の砦としての裁判所の役割